アマンダ千葉さん推奨チューブラータイヤ

今回アマンダへ行ったのはタイヤ交換でした。長年使っていたvittoriaの定番チューブラーがパンクしたので、以前千葉さんから勧めて頂いたタイヤに替えました。 一度電話をかけてから伺い、イスを勧めて頂きました。歴史を感じる工房です。 私のアマンダを見て「随分古いのだねぇ、値段も当時相当高かったと思うよコレ。」と言われ嬉しくなってしまいました。 千葉さん自らタイヤを装着して頂けることに。感動の瞬間です。 装着するのがコチラ「ミシュラン PRO4」のチューブラタイヤ。値段もそれなりですが、とにかくよく転がるとのことです。なんでも中のチューブが凄く良いとか。太さは装着しているvittoria23mmより太い25mmです。(乗り方や用途によって、千葉さんから推奨されるタイヤも違うと思います。私はレース志向ではありません。) 空気を何回か入れたり抜いたりして、丁寧にセンターを出して調整し装着して頂けました。目の前で起きているこの光景に感動して胸が熱くなります…。 試乗してみると、まるで違う乗り物に乗ってるような感覚すらして感動しました。これから長距離や坂でまた色々とこのタイヤの性能の良さに気付くでしょう。 お店では千葉さんから色々と貴重な話を聞かせてもらえました。千葉さんは世界の自転車メカニック界でも人間国宝級の存在で、数十年前からその技術や開発力は飛び抜けていたと感じました。 木リムやディスクホイールの話も聞けました。ほんと勉強になります。全部大事ですが、地面に接するタイヤまわりとフロントフォークが大事らしいですよ。 LINK >> MICHELIN PRO4 TUBULAR BLK 28X25

田端アマンダスポーツ

以前、アマンダの千葉さんに勧めてもらったタイヤ交換をしに、田端のアマンダへ行きました。

アマンダは田端駅が最寄りで、住宅地のようなところにポツンとあります。このあたりは昔の町工場がたくさんあった地域で、近所にはあのLEVELもあります。

今回伺った際に店先に変わった車体がありました。

聞くと健常者でも乗れるパラスポーツ用自転車らしく、千葉さんは今も現役で競技車のメカニックに携わってらっしゃるようです。リオ五輪の時もアマンダのホイールを装着した選手が好成績を残したとか。

よく見るとなんとブレーキがシュパーブでメチャあがりました!

LINK >> 日経BP【最終回・田端】熱烈なファンを持つオーダーメードの自転車工房

ビンテージ的ツールドフランスの本

先日「第1回ツールドとちぎ」に行ってきました。撮影で入っていたこともあって、ポイントからポイントへ、選手さながら時間との戦いでした。大変でしたが良い絵が撮れたので終わってから深い充実感を得ることができました。

そんなレースを終えて、「そろそろ今年もツールドフランスか…シミジミ」とゆうことで、好きなツールドフランス本を紹介します。古い本なので中古で探してみてください。


1.モノ・マガジン別冊 特集ツールドフランス’87

この本は当時の雑誌とゆうことで、時代が切り取られた感がスゴイです。

まず当時のロードバイクのカタログ的な記事、ツールドフランス1987年の特集、ビンテージパーツ、横尾双輪館などのショップやビルダー特集などなど…。これ一冊で当時にタイムスリップ出来る、ビンテージロードバイク好きには参考文献的な一冊でもあります。

LINK >> ツール・ド・フランス 1987年


2.ツールドフランス 栄光のマイヨジョーヌを求めて/北中康文


この本は数年前に青山にあるブックカフェで購入しました。そのブックカフェの名前を忘れてしまったんですが広告やデザインの本がかなり沢山あって、一緒に付き合ってもらった編集者からお礼を言われました。

おそらく日本で最初にツールドフランスを紹介した写真集と思われます。風光明媚な景色、当時のクロモリロードバイク、選手の表情がうまく切り取られてます。

LINK >> ツール・ド・フランス―栄光のマイヨ・ジョーヌを求めて

3.マイヨ・ジョーヌ/井上六郎


風光明媚な景色と自転車の車列。サッカーや野球のようにスタジアムやコートで行う競技も素晴らしいですが、街や大自然を駆け抜ける過酷なツールドフランスの美しさを上手く捉えてると思います。前人未到の7連覇を達成したランス・アームストロングや車体も沢山写ってます。また文章も読み応えがあり面白いです。

LINK >> マイヨ・ジョーヌ ― 伝説の1999-2005ツール・ド・フランス写真集