ライカストアでよく見かける写真フレーム。
マットで余白が大きくとってあり、フレームも細く、シンプルな額装で写真が際立っています。
「こんな感じで自分の写真を額装したいな〜」と、以前から気になっていたので、ライカストアで訊ねてみました。
フレームサイズ
24×30インチ(610×762mm)らしいです。
おそらくですが、
・フレーム枠の幅は細めの5mm。(厚さは約3cm)
・色はブラックやシルバー
・素材はアルミ
枠は、かまぼこタイプのような曲面ではなく、フラットにカットされたもの。表面は、ガラスかアクリルかは分かりません。
プリントサイズ
A3(420×297mm)
あるいは
A3ノビ(482×329mm / A3にトンボがつけられるサイズ)
らしいです。マットの窓枠サイズまでは確認しませんでしたが、窓枠はA3ジャスト or 数mm内側に小さくカットされているのではと考えられます。
メーカー
写真展の企画・額装全般を行う「フレームマン」さんでのオーダーとのこと。
LINK >> http://frameman.co.jp
イメージ
おそらくですが、人間の視覚的に、窓枠は、どセンターではなく、若干上めに空いていると思います。
ライカストアで見かける、24”×30″サイズのフレームは家庭だとかなり大きく感じると思います。A4プリントにすると18″×22”のフレームがタテヨコ比的に適当かもしれません。
ライカストアへデータを持ち込めば、プリントから額装まで行って頂けるようです。カラープリントと額装は、前述のフレームマンさんへ外注。モノクロプリントについては、ライカ独自のプリントサービスで仕上げていただけるそうです。
費用は、納期やサイズや点数など含め、その都度お見積りとなっているようです。
結局どのフレームを手に入れるか?
上記のようなインチ規格のフレームは、一般販売はあまりしてませんで、オーダーでないと難しいです。余裕で2万円くらいはしてくると思います。
フレームを自分でオーダーして、プリントも自分でして、自力で額装するのもひとつでしょうが、フレームマンさんのようなプロ業者に額装までを頼めば、間違いないのが仕上がってくると思いますが、それなりの金額になるのは想像できます。
近しいサイズや条件で、コスパの良いフレームはこちらでした。
黒い細身のフレームを優先です。黒いマットなので、余白広めの白いマットはオーダーしましょう。意外とマットだけのオーダーは安いです。
▼24″×30″に近いフレーム
(18″×22″に近いフレームは同商品のA3です)
Kenko 額縁 ギャラリー 全紙 アクリルタイプ アルミフレーム ブラック 日本製 AGY-Z-BK
表面材に紫外線をほとんど通さない、旭化成「デラグラス」採用。ガラスに比べて割れにくく、軽量で取り扱いも簡単。
なかなかコスパの良い商品です。
こちらも安くて良さげです。
HAKUBA 軽量 額縁 ZEROフレーム G-01 A3 ブラック FZG01-A3BK
軽くて割れないZEROフレーム。
前面板はガラスを使っていないので従来の額縁より軽くて割れる心配もないので安心です。
▼マットカットしてくれるお店
フレームとプリントした写真を持ち込んだり、サイズを伝えれば適切な窓枠で切ってもらえます。サイズや仕様にもよりますが、どこも意外と1000円〜2000円くらいでできるぽいです。
世界堂:https://www.sekaido.co.jp/contact/contact_question/
(新宿西口文具館・新所沢パルコ店・武蔵野美術大学店では額縁の取扱いおよび額装、マット加工等は承っておりません。空いてれば1時間くらいでカットしてくれるとか)
文房堂:http://www.bumpodo.co.jp
(神保町の老舗。空いてる時は15分くらいでカットしてくれるとか)
マルニ額縁画材店:https://www.art-maruni.com/simulator2/mat/single/matsimulator_s.php
ゲルボア額縁:http://frame.gerbour.com/mat_order.php
(ブラウザ上でシミュレーションができます)