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高城式健康術55 医師が教えてくれない家庭の医学 (光文社新書)

高城剛さんの新作書籍高城式健康術55~医師が教えてくれない家庭の医学~ (光文社新書)

を早速Kindleで読みました。

自身による数々の人体実験を通じて厳選された健康メソッドになります。検査、食事、サプリなどなど、今回も面白くタメになる情報が満載です。

今年は、以前から気になっていたSNPS検査、有機酸検査をどこかで受けたいなと思っています。

私自身も、高城さんの健康方法を取り入れたことで、小学生の頃から悩まされていた重度の花粉症を克服することに成功しました。

https://bigyellowblog.com/archives/2006

これから日本をはじめ世界も変革し、心身ともに健康でないとサバイバル出来ないような気が。。。健康は蓄財可能な財産ですが、言い換えれば1日や2日で手軽に手に入るものではありません。本著でも述べられているように、自分の主治医は自分しかいない時代です。

ただ、僕は健康を追い求める中で、面白いアイテム、美味しい食材、考えをともにできる健康マニアな友人などなど多くの出会いがありましたし、昨年の今より健康になっている実感があるので、日々楽しく過ごせています。

何かしら自身の身体に気になる症状や改善したいことがある方には、333ウルトラデトックスもあわせてぜひ読んでもらいたいです。

https://bigyellowblog.com/archives/2006

高城剛著書を読んで、コロナウィルス後の世界を考える 2

緊急事態宣言も、ついに延期となりました。こんな世の中になるとは誰が予想したでしょうか。。

ゴールデンウィークなのに電車はガラガラです。

アフターコロナとかウィズコロナとか色々と言われていますが、感染対策はもちろん、次の社会構造に皆意識がいっているのではないでしょうか。

我らが賢人、高城剛さんの著書「2049 日本がEUに加盟する日 HUMAN3.0の誕生 (集英社ビジネス書)」を購入しました。

本書には悪疫流行についての予測こそ記述されていませんでしたが、今後予測される世界のさらなる分断、気候変動、アメリカの衰退、日本がEUに加盟するなどなど、高城剛さんの幅広い知見をもとに、30年後の未来予測が記されています。

現実に、国際便の飛行機はほぼフライトがなくなり、世界は分断状態です。
ワクチンなどが普及して、エアラインの経営が安定して、あと2〜3年くらいしないと海外旅行にも行けないのかもしれません。

最近少しクヨクヨすることもありますが、健康を見直したり、次の時代に向けて準備をしたり、今しかできないことに取り組んで、落ち着いて日々を過ごしていきたいと思います。

高城剛著書を読んで、コロナウィルス後の世界を考える

2020年1月に、武漢でコロナが蔓延し、都市が封鎖された状況をYouTubeで見ていました。これは凄いことになっていると思いましたが、どこかまだ他人事でした。

それがやがて欧州やアメリカにも拡大して、NYでの医療崩壊のニュースは、まるで映画を観ているようなスケールでしたし、つい先日まで「完全なカタチ」でオリンピックを予定通り開催すると言っていた安倍首相が、緊急事態宣言を発出。

新宿や銀座などのターミナル駅はゴーストタウンのように静まりかえり、まさに世紀末。人が歩いていない街やホームを歩いていると、まるで白昼夢を見ているような、映画の世界の中にいるような気分です。

メルマガを拝見する限り、高城剛さんは沖縄で相変わらず元気にお過ごしのようです。

在宅時間も増えたので、高城剛さんの過去の著書を読んでみようと分断した世界 逆転するグローバリズムの行方 を購入しました。

現在コロナで国境が分断されていていますが、タイトルが現在の状況と重なっていますね。しかし、この書籍の情報量と質は凄まじいものがあります。上野真理子さんとゆう東洋経済やpresidentなどでも執筆されているライターさんが取材協力でクレジット入りしてますが、あまりにも多岐に渡る情報量と質で、「ほぼ共著なんじゃない?」「上野さんがゴーストライターが書いたんじゃない?」とまで思ってしまいました。少しうがった見方をしてしまいましたごめんなさい。

まあ、高城剛はユニット名かもしれないということも、いつしかメルマガで書いてあったような気もしますが、なにしろ高城さんは想像を絶するほどの賢人でありますし、いずれにしてもこのような濃い内容を出版できる能力は凄いです。

1989年に崩壊したベルリンの壁。約30年を遡って、その30年に何が起こったのかを検証。

2008年のリーマンショックの詳細などなど、かなり勉強になります。

感染対策はもとより、今後の経済危機や社会構造の方が気になってきた昨今。知見を広げて情報を多角的に読み解く力も必要ですね。国内のニュースはNHKで拾って、ほかにCNNやNewyork Timesを、翻訳して読む習慣を始めました。

緊急事態宣言の発出から2週間ほど経ちますが、今まで当たり前だった日常は奪われ、鬱々とした閉塞感は心身ともにストレスがかかります。

ニュースなどの報道を僕がいくら読み漁っても、世の中は変わりませんし、たまにはスマホは置いて読書の時間をとるだけで、精神も安定しますね。

高城剛メルマガで紹介されたマンガ「世界最後の日々/山本直樹」を読んでみた

高城剛さんのメルマガで紹介されていた山本直樹氏の短編集漫画世界最後の日々

山本直樹氏の10年以上に渡る大作で、新左翼運動を描いたレッド 1969~1972も気になったのですが、

「世界最後の日々」の巻末にある娘の質問に答える父は、あたらしい親娘像を感じますね。』とゆう記述に惹かれて読んでみたくなりました。父親としては気になります。

さらに、『山本直樹氏の作品は、電子ではなく紙で読む方がエロティシズムがある』とのことで、あえて紙をチョイス。

とりあえず、読んでみてとゆうか、本をパラパラ開いた最初の感想は、「超エロ漫画」でした。どのページを開いても全編エロです。ちょっと家族には見せられないです…。確実にお父さんナニ読んでの?キショっ!と白い目で見られます。口も利いてくれないかもしれません。家族の信用を失墜する可能性があります。気をつけてください。

青春マンガのようなのを想像してたのですが、かなりかけ離れていて衝撃的でした。しかし、読んでいくとかなりハマってしまいあっという間に読了。どこか、村上龍の限りなく透明に近いブルーを彷彿するような、ヒリヒリして不快感がこみ上げてくる感覚。伝え手の欲望や妄想を描写するチカラとか想像力って凄いなと単純に感動しました。山本直樹さんは、昔アシスタントを大量に雇っていたのですが、Macを買ってから自分一人で描くようになりアシスタントを全員解雇したそうです。Macによるワンオペ漫画家です。

普通に生活していたら出会わないようなジャンルの作品でした。改めて高城さんは幅広い知見をお持ちだ。。

読みたかった巻末の父娘QA。超エロ漫画を描いてる親父の元で育つ娘って…と思いましたが、いたってマトモそうで、むしろ楽しそうで幸せそうな家族像でした。

コロナ禍で在宅時間が増えてます。自然と読書量が増えそうです。

green bean to bar CHOCOLATE

家族で大好きなgreen bean to bar CHOCOLATE。

カゼインフリーなので、ミルク入りチョコレートは食べれませんが、基本カカオとオーガニックシュガーが原料なので安心して食べています。

また、このチョコレートのカカオの採取から製造までを追いかけた、高城剛さんのフォトルポタージュgreen bean to bar CHOCOLATE 世界で一番おいしいチョコレートの作り方 (NEXTRAVELER BOOKS)が素晴らしく、このチョコレートの最高のブランディング&プロモーションになっているかと思います。

SONY×LEICAレンズ、LEICA Q2などで撮影された数々の写真を通じて、カカオを巡る旅の壮絶さ、現地の空気感が伝わってきます。なにより代表のチョコレート作りへの姿勢や探究心に感銘を受けましたし、本物のカカオってこんな感じなんだ〜と普通に感動しました。

僕はよく日本橋コレド室町テラスの店舗で買うのですが、オススメを紹介したいと思います。

1.NATIVO BLANCO-PERU-73%


こちらは看板商品。Salon Du Chocolat Parisとゆうチョコレートの祭典で金賞を受賞しました。要するに世界一を獲ったチョコです。
口に入れて、噛んで、喉を通過するまでに味が変化していくとゆうか、様々な味覚が刺激される不思議な体験です。とにかく美味しいです。初心者はまずこのチョコを食されるのが良いかと思います。

2.COSTA RICA 70%

こちらのコスタリカは、わりとプレーンとゆうか癖のあまりない部類かと思います。柔らかいビターな感じが美味しいです。

3.東京 -満月の塩-

個人的に超おすすめです。伊豆大島の地下二百数十メートルから汲み上げた清浄でミネラル豊富な海洋深層水を原料とした塩を使用しているのですが、なんと満月の日に採取されています。いわゆる月読み塩です。新月や満月の日に採取された塩が、沖縄などに行くと結構売っていまして、行くと必ずチェックしています。

甘みと塩気が口の中でとろけて気絶寸前です。クセになって止まりません。

4.CACAO NIBS[MADAGASCAR]

チョコレートバー以外のおすすめがカカオニブスです。高城剛さん監修「スーパーフード (Healthy Eating)」にも紹介されていた、いわゆるスーパーフードです。カカオニブス入りのチョコバーも販売されていますが、ニブス単体で買えるのが嬉しいです。

チョコと一緒に食べて、亜熱帯のジャングルにぶら下がっているカカオに思いを馳せながら食べるのもよし、ステーキにかけると意外と美味しいです。あと、ぼくはグルテンフリーなので小麦ではない、玄米パントーストにチョコを乗せて溶かして、そこにニブスをかけて食べています。絶品です。

5.GRANOLA BEAUTY

グラノーラ、カカオニブス、ドライフルーツがたくさん入っていてオヤツに最適です。うちの子どもも大好きです。ビューティとゆうくらいなので、お肌にも良さそうです。

高城剛さんの本はKindle Unlimitedだと読み放題なので、是非一度読んでみて欲しいです。

写真、文章、編集、DTPの勉強にもなります。

LINK >> green bean to bar CHOCOLATE 世界で一番おいしいチョコレートの作り方 (NEXTRAVELER BOOKS)


LINK >> https://greenchocolate.jp/onlineshop/

iPs細胞の山中伸弥教授|コロナウィルスwebサイトを公開

iPs細胞の研究で2012年にノーベル医学生理学賞を受賞した”山中伸弥”教授が、新型コロナウィルスについて個人的に情報発信するHP「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」を公開しました。

「短距離走ではなく、1年は続く可能性のある長いマラソン」「疲れたり油断して止まってしまうと、感染が一気に広がり、医療崩壊や社会混乱が生じます。一人一人が、それぞれの家庭や仕事の状況に応じたペースで走り続ける必要があります」

https://www.covid19-yamanaka.comより

正直、1年も続くのかよ〜と思いましたが、個々で対策をしてこの困難を乗り越えましょう。


LINK >> 山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

WOOFIN’ MURO×DEV LARGEの連載「KING OF DIGGIN’」vol.1〜4

1997年にシンコーミュージックから創刊したヒップホップファッション雑誌「WOOFIN ‘」。2016年に休刊となりましたが、まだインターネットも現代のように普及してなかったので、当時は貴重な情報源でした。

さらに遡れば、専門誌のblast、雑誌Fine、雑誌warpでヒップホップが取り上げられていて、10代の頃は穴が開くほど読みました。

ラジオは、J-WAVEでDa Cypher、RYUのSOUL TRAINなどをカセットテープに録音して、よく聴いていました。

話は戻って、90年代から00年代にかけてWOOFIN’にMURO&DEV LARGEの連載ページがありました。色などをテーマにお2人がジャンルレスにレコードを紹介していくのですが、そのコーナーが大好きで、そのページを眺めてはレコード愛を深めた青春時代です。

最近、またレコードを聴くようになったので、保存してあった切り抜きを引っ張り出してみました。

vol.1 FAR EAST RAREST GROOVE COLLECTION

vol.2 BREEZIN’

vol.3 AUTUMN..

vol.4 “SHOUT!”SPECIAL

ジャンルも様々で、楽しいですね!!

 

2015年以降あたりのバックナンバーが、kindle unlimitedで読み放題になっていました。

LINK >> WOOFIN’ (ウーフィン) 2015年 7月号 [雑誌]

National Geographic マリファナ 世界の大麻最新事情

ナショジオの別冊で大麻特集号が発売されたので早速入手しました。

マリファナ本でいうと、高城さんの著書「GREEN RUSH 」は世界中の大麻事情が取材されており、かなり読み応えのある名著でしたが、こちらもナショジオだけあってなかなか内容の濃い一冊となっています。

1.大麻の歴史

2.医薬品としての大麻

3.大麻の化学

4.大麻の栽培

5.変化する法的環境

アメリカでは、連邦法が合法を認めておらず、各州が州法に基づいて医療や嗜好用の使用を認めるなど矛盾した状態となっています。

WHOが大麻の医療的価値を評価しはじめ、産業としての大麻ビジネスも相当大きな市場に急成長しているとゆう、昔では信じられないような岐路に我々は立っているなと実感できます。

日本でもいずれ合法化されるのでしょうか。合法化されたら今まで逮捕された人も複雑だなと思います。。

日本は古来から神道や産業でも麻とは密接に暮らしていたのは間違いありません。特に医療で救われる人たちが居るならそこには確実に届くような社会になって欲しいです。嗜好用も、過度なTHCには税金をかけたり、規制をしてバランスを上手くとるなどして、あらたな経済の起爆剤にして欲しいですし、大麻は、資本主義を超えて、新たな豊かさを創れる魔法の植物だと信じております。

写真界でも権威高いナショジオだけに、内容ともに写真も素晴らしい一冊でした。

LINK >>マリファナ 世界の大麻最新事情 (ナショナル ジオグラフィック別冊)

333ウルトラデトックス / 高城剛

高城さんの最新著書「333ウルトラデトックス」を読了しました。

メルマガですでに発信されている内容も含まれていますが、「永遠に続く3日坊主を目指す」とゆう風に誰でも今日からすぐ取り組める初級コースから上級コースまで書いてあり、とても面白くスラスラ読んでしまいました。

現代は何かを「足す」より「引く」ことのほうが大切で、昔から心技体と言われるように、体が変わると心(人間性や性格)も変わる。心と体は連動しているんだなと実感します。

不定愁訴や体や心の様々な不調の改善には、まずはデトックス。すでにグルテンフリー 、カゼインフリーは、日常生活に支障をきたさない範囲で実践していますが、この書籍を読んで改めて取り入れたい事柄も出てきたので、マイデトックスライフに取り入れてみたいと思います。

LINK >>333ウルトラデトックス

Paris: Fashion Flair|Marc-Antoine Coulon

先日、娘と2人で代官山蔦屋に遊びに行きまして、その時たまたま出会った画集にひと目惚れしてしまいました。

 

その画集はParis: Fashion Flair

画家はフランスのアーティストMarc-Antoine Coulon。筆で描かれたポートレイトや風景などなど独特の世界観で、ファッション系の方々からの支持も多く、本当に素晴らしい作品です。

筆で簡単にすらすら描いたクロッキーのような作風ですが、省略するところと緻密に描くところの判断力、影や光の読み方、基本のデッサン力、絵筆のスキルがないと描けません。

この作品群に触発されて、世界堂や伊東屋に行ったり、amazonで筆などの水彩画道具を購入してしまいました。実際に絵を描いてみると集中できて本当に楽しいです。画材類はまた別の記事で改めて紹介したいと思います。

 

最近、この画集の他にも、色々とデザイン系書籍や写真集を買い漁ってますので紹介していきたいと思います。まさに芸術の秋とゆう感じです。

 

 

LINK >> 「Marc Antoine Coulon」instagram 

LINK >> Paris: Fashion Flair