「BOOKS」カテゴリーアーカイブ

【保存版】一個人 ちょっと不思議な日本の祭り大百科

久々のポストです。最近は新規プロジェクトやらなんやらで都内〜日本中を飛び回っております。
先日羽田空港の本屋で『みるく様』の表紙が目に飛びこんできて即買いした一個人。(西表の秘祭アカマタ・クロマタが載っていなかったのは残念。秘祭だから仕方なし。)

なかなか読み応えがあり、こーゆーの待ってたよ!感のある一冊でした。
祭り=夏真っ盛りですね。

LINK >> 一個人8月号

秘祭 / 石原慎太郎(1984)

秘祭/石原慎太郎 1984 新潮文庫

久々に面白い文庫本を読みました。1984年の元都知事 石原慎太郎による「秘祭」です。

人口わずか十七人、南西諸島の絶海の孤島をリゾート化すべく、観光会社の青年が島に赴任してきた。前任者が死を遂げたこの島で、彼はいつしか島の女タカ子の魅力に引き込まれて行く。彼が忌ましい島の秘密に気づいた時、年に一度の祭が幕を開けた…。古代からの因習と共同体の掟に縛られた亜熱帯の離島を舞台に、人間存在の秘められた深淵を浮かび上がらせる恐怖と衝撃の長編。

八重山の離島には今だ「秘祭」と呼ばれるお祭りがあって、昔からの信仰や因習に基づいて執り行われる儀式は「写真撮影や録音絶対禁止」とゆうような規則があったりもして、その一部は観光客など島外の人間は決して覗くことのできない神聖なものなのです。
本書の舞台は恐らく新城島(あらぐすくじま)。ハラハラドキドキする展開であっとゆう間に読んでしまいました。アカマタとクロマタの描写は感動しました。フィクションだけど一部は本当にありそうな話ですね。八重山地方の豊年祭にはタイミングが合わずまだ行けてないので、一度観に行ってみたいです。

石原慎太郎は「太陽の季節」しか読んだことが無かったのですが、これもななかなか面白い作品でした。八重山好きは要チェックです。

いつか佐藤健寿さんとかが「秘祭遺産」みたいな感じで八重山の秘祭をまとめてくれないかな。

LINK >> 秘祭 / 石原慎太郎

なるぼどデザイン/筒井美希

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久々に書店で本を購入しました。「なるほどデザイン」なる本書は、デザインについて学ぶとっかかりとしては作例も豊富でかなり分かりやすい本です。フォント、レイアウト、色の効果、写真やグラフの見せ方などなど。私は超独学でイラレやフォトショップ(現像はLightroom、動画はPremiere)を使ってますがなかなか読み応えがあり本当に面白いです。macのkeynoteでパワポ的資料を作ったりもするのですが、内容が大切なのはもちろんですが、ちょっとしたデザインで伝わり方が全く変わることを痛感しています。本書の内容をもっと取り込んで自分の仕事に反映させたいと思います。

LINK >> なるほどデザイン

川島良彰 コンビニコーヒーは、なぜ高級ホテルより美味いのか

世界的な「コーヒーハンター」が説くコーヒーの最新事情と奥深き世界!
コンビニコーヒーと高級ホテルや高級レストランのコーヒーでは、
なぜ約10倍もの価格差が生まれるのか。
そこに日本のコーヒー業界が長年抱える大きな課題があった。
コーヒーを取り巻く世界の状況から日本独特の「コーヒー進化」、
そしてコーヒーの美味しい淹れ方まで、
その魅力をまるごと一冊に!

久々に新書を読みました。 read more…

高城剛/空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか?

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高城剛氏がドローンについて書いた新著「空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか?」の予約がamzaonではじまりました。氏のメルマガで書籍のことが紹介され、amazonも目的に応じて9つのサイズのドローンが利用されること、大きく分けてネットーワーク上にあるamazonの配送などに使われる自律型ドローンとDJIファントムに代表される手動で飛ばし楽しむドローンの2種類があることを知らないとドローン産業自体を俯瞰的に見る事ができないことを挙げられていました。「美味しく焼けたクッキーを、メールに添付するような世界」という言葉にワクワクしました。本が手元に届くのが楽しみです。

【「IT革命」の次は、「ドローン革命」がやってくる! 】
2015年、どちらかというと悪い意味で世の中の注目を集めた「ドローン」。ドローンとは、無人操縦できる小型航空機です。性能は「空飛ぶスマートフォン」と言えるほど高機能に進化し、すさまじいスピードで日常生活の中に入りつつあります。
世界各国で、日本で、ドローンを使用した配送実験や実用化がはじまっています。5年先、10年先のビジネスは、「空飛ぶロボット」、ドローンなしでは考えられません。
ドローンを制する者は、世界を制することが可能になる、と言っても過言ではないのです。
そして、その覇権をめぐって、アメリカ、中国、フランスのメーカーが激しく競い合っています。ドローンの覇権を握るのは、いったいどの国なのでしょうか?なぜ、日本から世界に通用するドローンが生まれなかったのでしょう?今後、日本がドローン覇権をめぐる戦いの中で、生き残る道はあるのでしょうか?
ドローンが導く、目前に迫った未来を解き明かす注目の一冊です! !

 

LINK >> 空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか? ドローンを制する者は、世界を制す

ロバート・ハリス/英語なんて これだけ聴けてこれだけ言えれば 世界はどこでも旅できる

51LEPxoUVsL._SX233_BO1,204,203,200_”英語を母国語としない国の人でさえよく用いる、全世界的にもっとも一般的でカジュアルでシンプルで口語的な基本フレーズを、できる限り最低限度の数まで絞り込み、それだけでどんな場面にも対応しようという、基本英語フレーズ集。”こちらの音声をiphoneに入れてよく聞いています。お陰で海外旅行で何度も役立ちましたし、1ランク上達するのに良いでしょう。

LINK >>ロバート・ハリス/英語なんて これだけ聴けて これだけ言えれば 世界はどこでも旅できる

【特別対談】高城剛×石田衣良

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高城剛氏と石田衣良氏の特別対談。石田氏を置き去りにする勢いで展開する高城氏のトークっぷりが面白いです。仕事柄出版社の方々とお付き合いもありますが、団塊世代の一部の出版業界人の仕事の仕方に”これで大丈夫か?”と思ったこともあるので業界の危機的状況が深く理解出来ます。出版業界は変わって行くでしょうし、時代に合わせて変わっていかなければならないと再認識しました。音楽業界にも触れられてますが、世界でCDの売上げは減っていても世界で活躍するDJはこれまでのアーティストより相当稼いでます。高城氏の渋谷公会堂のトークライブも面白かったですし、これからはライブ感が重要ですね。なかなか読み応えのある対談です。

LINK >> 特別対談 高城剛×石田衣良「これからの出版はライブと同じ」

LINK >> 特別対談Part2 高城剛×石田衣良「大手出版社は思考が役人と同じ」

LINK >> 特別対談Part3 高城剛×石田衣良「デカすぎる企業は絶滅恐竜と同じ」

高城剛 / NEXTRAVELER vol.01 沖縄

51V0t7Ep7dL._SX354_BO1,204,203,200_高城剛氏の沖縄本。これを読んで1泊2日で早速沖縄に行ってきました。ブセナテラスに宿泊して紹介されているお店に実際何店舗か行って来ました。御陰様でなかなか充実した沖縄旅行になりました。間違いない一冊です。ライカレンズとSONYα7rで撮影された写真も素晴らしいです。日本の南の島はいくつか上陸しているのでこれから少しずつ紹介していきたいと思います。

LINK >> 高城剛/NEXTRAVELERvol.01 沖縄